「子どもが寝た後の静けさの中、ページをめくると、じんわり背筋が冷える……」
そんな時間が、今の私にとって何よりのリフレッシュです。
子育て中にハマった趣味としてのホラー。
昔から小説を読むことが趣味の一つでしたが、ホラーという新たなジャンルに手を出してから早数年。
この記事では、“育児の合間にホラーを楽しむ日々”と、“読書の中で出会った忘れられない怪異たち”についてお話しします。
📚ホラーに出会ったきっかけ。
●思い返せばあの時「ホラー」に触れていた?
小学生の頃、近所の図書館(といっても出張所の小さな建物)へ父親に連れられてよく行っていました。
暗いグラウンドの見える窓際においてあったのは『学校の怪談』シリーズ。
怖いながらも惹かれていました。
●忘れられな怪異たち
印象に残っているのは、例えばこんな怪異たちです。
- トイレの花子さん
- 人面犬
- 学校の七不思議(理科室の骸骨が動く、など)
なかでも「口裂け女」への対処法は、大人になった今でも覚えています。
(幸い、実践する機会はまだありませんが……)
🕰️子育て中の今、ホラーとどう付き合っているか。
●「怖い」が「面白い」
▶ 映画『来る』との出会い
子どもを寝かしつけたある夜、ふと目に止まった映画『来る』。
原作は澤村伊智さん、監督は中島哲也さん。
怖そうだけど、惹かれる何かがありました。
▶ 感想:とにかく圧倒的!
なんだこの賢い怪異は!? 怖すぎる!!
映像の迫力、俳優陣の演技、ストーリーのテンポ…すべてに圧倒されました。
▶ 特に響いたポイント
- 人間関係の歪みの隙をついた怪異の存在が怖い
- 子育て中の描写がリアルで、自分の今と重なる
- ただ怖いだけでなく「面白さ」がある
▶ そして原作へ…
映画で圧倒され、すぐに原作の『ぼぎわんが、来る』も読みました。
こちらもまた、文章の迫力がすごい。読後、しばらく動けなくなりました。
この作品への感想はまた別の記事でも書きたいと思っています。
●子どもに関するリアルな恐怖は苦手
ホラーといってもやみくもに怖いものが好きというわけではありません。
子どもが危険にさらされる場面は、どうしても顔をしかめてしまいます。
ホラー好きとしては少し矛盾しているのかもしれませんが、そういう作品は避けたくなってしまいます。
同じような方、もしかしたらいるでしょうか?
●読書タイムはいつ?
子育て中ということもあり、自分の時間は限られています。
仕事から帰ると、家事育児の第二ラウンドが始まり、落ち着いた頃には夜も更けています。
夜、子どもが寝静まった後や昼間の仕事の休憩中などの隙間時間が、私のホラータイムです。
👻まとめ
子育て中の毎日は忙しいけれど、自分の“好き”は手放したくない。
そんな想いから、ホラー作品を読み漁る日々です。
今回は私のホラーとの付き合い方をお話ししましたが、今後は「怖すぎないけど面白いホラー」や「読後に余韻が残る短編」なども紹介していく予定です。
「ホラーに興味はあるけど、怖すぎるのはちょっと……」という方に、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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